登山装備の軽量化をしよう

必要なものを見極めるのも技術

最近の登山の傾向として、背負っている装備に対する考え方が二極化しているような気がします。

トレランのような軽装で登る人もいれば、担がれているんだかわからないような重装備を背負う人もチラホラと・・・。

 

山の怖さを知らないのか、以上なまでもの軽量化の登山者と

不安だと何でも持って行きたくなる、慎重派の登山者

 

欲しいものを全部持って登ると、とんでもない重装備になったりします。


登山は、荷物が軽い方が景色や自然を感じる余裕がでて、楽しめます!

絶対に必要な物とそうでないものを見極める

​日本最古のロングトレイル、大峯奥駈道は吉野から熊野本宮大社へと続く、100kmほどの長く厳しい山道。

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キリマンジャロ登山

ガイドが教える、日本の登山の常識が通用しない、キリマンジャロ登山の知識や技術、装備、高山病にならないコツなど。

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不安だからと、何でもかんでも持っていく癖はやめましょう。

山でも下界でも、便利&快適に過ごそうと思えば、ドンドンものが増えていきます。特に雪山でのテント泊などはドンドン増えます。

安全管理に必要な物は削れませんが、そうでない物は削ってしまいましょう。


荷物が軽いと登山は楽しい!!
山の場合は、増えた荷物は自分で背負う必要があります。
快適になる為に装備を持ったはずなのに、重い荷物で苦しむことに。
・体力の消耗が激しい
・歩行スピードが落ちる、

・安全性も落ちる
・大きなザックが必要になり、さらに重くなる

一度、持っていくものを全部部屋で広げて確認してみましょう。
別に持って行かなくても大丈夫かな??ってものがきっとあります。
慣れた登山者ほど、荷物が小さくなる傾向があるのはその為です。

そして下山後にもう一度広げて確認してみましょう。

​使わなかったものがきっとあるはずです。

そして使わなかった理由も考えるようにしてみましょう!

夏山で使わないものを探せ!

兼用できるものはありませんか??

複数の防寒ウェア・・・
フリースだけでは不安でインナーダウンを持っている方はいませんか?

どちらか1枚でいいのでは?

スパッツ・・・
泥汚れは防いでくれますが、夏は暑いだけ。冬山なら必須ですが。

ダブルストック・・・
持ってきたけど普段は使ったことな方いませんか??

アウタージャケット・・・
重たいですね。夏はレインウェアで補えると思います。

カメラ・携帯・財布を入れ首から下げるポーチ・・・
登山中はものをぶら下げないほうがいいでしょうね。

疲れます。

大きなテント・・・

ソロなのに広く快適だからと3人用のテントを購入した女性を知っています。

最近は重たいからと、買い替え検討中とか(^_^;)

食べきれない行動食・・・
配らなくてもいい。自分の分だけでOK。

果物は重くゴミも出るのでやめましょう!よく考えよう。

パッケージごと持ってくる行動食・・・
ゴミは持って上がらないようにしましょう。

テルモス・・・
冬は欲しいですが、夏はなくても大丈夫。

化粧品類・・・
必要な分だけ小分けにしましょう。試供品を持っていくのもあり。

宿泊数分の着替え・・・
1日や2日着替えなくても大丈夫。匂いが気になる方はメリノウールを着用しましょう。

 

綿のタオル・・・

何枚も持ってきている方がいます。登山用のタオルなら体積は1/4程度です。


ポイントカードや会員カードが詰まった財布・・・
山では基本現金決済、ノーポイント。軽くして行きましょう。

濡らしてしまってもいい、山専用の財布を用意するのもオススメです。

 

冬山で使わないものを探せ!

オーバージャケットとレインウェア・・・

用途は同じです。どちらかひとつでOK。

山の難易度や天候で選びましょう。

寒いからと不安になり複数の防寒ウェア・・
フリースだけでは不安でインナーダウンを持っている方はいませんか?

どちらか1枚でいいのでは?登山中は意外と温かいものです。

インナーダウンは運動中に着用するのは勧めません。

テルモスとバーナーセット

テルモスに熱い飲み物が入っているのに、

念のためお湯を沸かすバーナーを持参していませんか?

日帰りならテルモスで十分かと。


食料を軽量化する
果物は美味しいけど、重たいですよね。こんにゃくゼリーもカロリーはないのに重たい。好きなモノを食べるのは楽しいことです。しかし、自分の体力と相談してみましょう。

ビール&お酒・・・

山小屋のお酒は高いからと、下界から持ってくる方がいます。

それで登山が楽しめなければ本末転倒。

持っていくならアルコール度数の高いもののほうが効率的です。

それでも軽量化できない方は重さを測ってみよう
一度、全ての物に重さを測ってみましょう。

それで目標かノルマを定める。

海外旅行のときなんか、飛行機の制限があるのでみんな頑張りますよね!

それと同じ気分になってみて下さい。

新製品に買い換えよう!
そろそろ寿命かな?と思うものがあれば、思い切って買い替えしましょう。

​多くの場合、性能は良くなり軽量化されています。

重たいカメラの機材はよく考えよう
写真撮影が目的の方は別です。普通は何本もレンズを持って行っても、交換している時間はあまりありません。三脚は重いし、歩行中はまず使っている余裕がありません。登山目的の方と三脚を持ってくるほどの写真目的の方が、同じパーティーで歩くのは無理があります。三脚などを持っていかないにしても、一眼レフでの撮影は体力を奪います。特に花の写真なんか撮るには、屈んで、息を止めて、構図を考え、撮影し、立ち上がる。といったステップになりますが、ザックを背負い、息を止めるのはすごく疲れます。体力に自信のない方は、一眼レフを持って行く前に、よく考えてみましょう。写真メインの方は、普通の登山の半分くらいの行程が丁度いいと思いますよ。

必要な装備は忘れずに持参し、使わないものはできるだけ削りましょう。
ただ、削りすぎて、安全や楽しみまでも 削らないようにしましょう!

日本山岳ガイド協会認定登山ガイド 沖本浩一

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